フィリピン航空の搭乗記!評判とは真逆の快適な機内でマニラを経由してバンクーバーへ

航空会社と空港

マニラ~バンクーバーの機内:今度はモニターがあった!

座席前スペースは広くも狭くもありません。

厳しいセキュリティチェックを終えて機内へ乗り込みます。座席前のスペースは、成田~マニラと変わりません。隣の人に立ってもらわないと、トイレへ行くのは難しいくらいのスペースです。

機内モニターは日本語に対応していました。

今回の機材はボーイング777-300ER。なので、機内モニターがありました! 機内モニターは5か国語に対応。鑑賞できる映画はフィリピン航空の公式サイト(英語)から確認できます。

ただ、邦画は数えるほどしかなく、洋画も日本語吹き替えに対応しているものは少なめです。なので、あまり期待しない方がいいかもしれません。

マニラ~バンクーバーの機内サービス:成田~マニラよりも充実していました!

フライトは大きな遅れもなく離陸。ベルトサインが消えた15分後くらいには、アイマスクや靴下の入ったアメニティキットが配られます。

機内食メニューの裏にはドリンクメニューが書かれています。

そのあとは機内食のメニューが配られました。長距離線だからかもしれませんが、成田~マニラよりもサービスに気合が入っています。
メニューにはリフレッシュメントがあると書かれていますが、配られませんでした。自分で取りに行く必要があったのかもしれません。

1回目の機内食。フィリピン料理でしょうか?

1回目の機内食はチキンとポークから選択できました。成田~マニラでポークを選んだので、今回はチキンを選択。見た目はちょっと…かもしれませんが、鶏肉のあんかけみたいな感じで美味しかったですよ(^^)

機内食のあとは消灯。マニラ~バンクーバーのフライト時間は12時間にも及ぶので、ここでゆっくり休みました。

2回目の機内食はビーフを選択。ビーフというよりビーフペーストって感じでした…。

到着2時間半前くらいに電気がつくと、おしぼりが配られました。その後は2回目の機内食。今回はビーフとソーセージから選べたので、ビーフを選択。
卵とご飯に挟まれたところにあるものがビーフなのですが…なんかべちゃべちゃした感じでした。味はおいしいんですけど、ビーフを食べているという感じはしなかったです。

機内食を食べ終わってしばらくしたら、飛行機はバンクーバーに到着。大きな遅れはありませんでした。

フィリピン航空に手荷物関する質問

フィリピン航空について調べていると、手荷物に関する質問をよく見かけました。そこで、自分なりに調べてまとめてみます。

フィリピン航空の預け荷物(受託手荷物)の規定はどうなっているの?

フィリピン航空公式サイト(英語)の情報によれば、日本発のフライトの場合は座席クラスに応じて以下のように異なります。

座席クラス 預け荷物許容量
エコノミークラス 23kg×2
プレミアムエコノミークラス 25kg×2
ビジネスクラス 32kg×2

フィリピン航空の機内持ち込み荷物の規定はどうなっているの?

フィリピン航空公式サイト(英語)によれば、手荷物規定は以下のとおりです。

  • 56cm x 36cm x 23cm (22in x 14in x 9in) のものが1つ
  • 重さは7kgまで
  • 指定されている身の回り品最大2つまで(詳細は公式サイトを参照)

フィリピン航空は荷物の重さに厳しい?

これについては、チェックインカウンターで職務に当たっている人の裁量によるところもあるので、一概には言えません。

一般的に言えば、受託手荷物については、許容量を1kgでも過ぎている場合は超過料金を請求されることが多いです。預け入れ荷物が複数あって、そちらに余裕がある場合は詰め直すようお願いされることもあるでしょう。

一方、レガシーキャリア(フィリピン航空を含む)の場合、機内持ち込みについては重さを測られることはほとんどありません。ただ、その時の方針にもよるので、念のため規定に従って荷造りしておくことをおすすめします。

まとめ:(安ければ)もう一度乗りたいと思った航空会社です

以上、フィリピン航空の搭乗記でした。口コミを見ると「悪名高いマニラ空港」「フィリピン航空は最悪」などとも言われていますが、今回の経験だけで言うならば通常の航空会社と変わらず、サービスも普通だったと思います。

僕は、もう一度乗ってもいいなと思いました。ただ、他に安いチケットがある状況でもフィリピン航空を選ぶかと言われると微妙です。
最近では、バリ島やカナダ行きの航空券を検索すると最安で出てくることも多いフィリピン航空。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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