カフェ文化
ハノイとホーチミンでは、カフェ文化も違います。コーヒーも飲めますが、ハノイの場合はお茶が主流。有名な観光スポットでもある「ハノイ大聖堂」の近辺には「チャー・チャイン」というレモンティーを出すお店がたくさんあります。
ホーチミンの場合はコーヒーが主流。中心地であるドンコイ通りの近くには、コーヒーを提供するカフェがたくさんあります。ミルクや砂糖たっぷりで出されることも多く、何倍も飲んだら太りそうです。笑
ハノイの場合はカフェがいろいろなところに散らばっているのに対し、ホーチミンの場合は1区周辺に密集している印象でした。カフェ巡りをしたいのであれば、ホーチミンの方が動きやすいかもしれません。
ショッピングスポット
買い物できる場所については、ホーチミンの方が多い印象でした。ホーチミンの場合、ドンコイ通りに行けばベトナム雑貨などを売っているお店がたくさんあります。
ホーチミンの場合は中心地がコンパクトなので、行きたいお店をはしごするのもやりやすい印象です。
ハノイの場合も、ショッピングスポットがないわけではありません。バラマキ土産になりそうなベトナム雑貨を売っているお店もありますし、大きなショッピングモールなどもあります。ただ、中心地がホーチミンよりも広いので、移動に時間がかかったように思いました。
ちなみに、ハノイの旧市街にはたくさんの「○○通り」があります。「○○通り」とは特定のものを売っているお店がたくさん並んでいる通りのことで、たとえば「お菓子通り」「手芸通り」などがあります。
こういった通りはホーチミンにないので、ハノイならではの楽しみと言えるでしょう。
もう一つ忘れてはいけないのが「ナイトマーケット」。ハノイには、金・土・日にだけ開かれる大規模なナイトマーケットがあります。
ホーチミンもベンタイン市場の近くにナイトマーケットが出ますが、ハノイほど大きくはありません。
ハノイと同じ規模のナイトマーケットはホーチミンにないと思うので、夜に買い物を楽しみたい場合はハノイを選ぶのがいいでしょう。
観光スポット
うーん、これはどっちもどっちですね。笑 どちらの街も、観光スポット巡りは一日もあれば終わってしまいます。
あえていうなら、ハノイの方が数は多いかなという印象。基本的に、外からみて写真を撮って終わりになるケースがほとんどだと思います。
まとめ
以上、ハノイとホーチミンを訪れてみて感じた印象をまとめました。
簡単にまとめるなら、「東南アジアの雰囲気を感じたいならハノイ」「洗練された雰囲気の街でオシャレに買いものやグルメを楽しみたいならホーチミン」といったところでしょう。
とはいっても、どちらの街も歩いていて楽しく、すばらしいのは事実。時間があるならば、どちらも訪れて、自分の目で違いを確かめてみてはいかがでしょうか?
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