バンブーエアウェイズの搭乗記!成田からハノイの間を往復したときの全記録

航空会社と空港

みなさん、こんにちわ。けーいちです。「ベトナムに行きたい!」と思って航空券を検索していると、「バンブーエアウェイズ」という航空会社の名前を見ることがありませんか? しかも、結構安かったりします。

ベトナムの航空会社といえばベトナム航空やベトジェットエアが有名ですが、バンブーエアウェイズの知名度はまだまだ低め。そのため、どんな航空会社なのかわからず、航空券の購入をためらっている方もいるのではないでしょうか。

僕はこの間ハノイへ旅行に行ったのですが、そのときにバンブーエアウェイズを利用しました。そこで、バンブーエアウェイズを利用したときの体験談を、搭乗記という形でみなさんにシェアしたいと思います!

この記事は

悩める男性
悩める男性

バンブーエアウェイズを使ってみたいけど、情報が少なくて不安…。

悩める女性
悩める女性

遅延が多かったり、フライトが快適じゃなかったりするんじゃないの…?

と思っている方におすすめです!

バンブーエアウェイズとは?

バンブーエアウェイズは、2018年に設立されたベトナムの航空会社です。ベトナム国内線の運航からはじめ、現在では国際線の運航も行っており、シンガポールや韓国などに乗り入れています。

日本の路線については、2019年にホーチミン~茨城空港~ハノイを移動するチャーター便を運航して乗り入れを開始。2021年には、成田〜ハノイを結ぶ定期旅客便の運行を週一便で始めました。
2022年11月現在、バンブーエアウェイズの運行する便は成田〜ハノイのみですが、便数は週一ではなく、毎日一便に増えています。

今のところ、アライアンスには加盟していませんが、報道によれば2023年内のアライアンス加盟を検討しているようです。どのアライアンスへの加盟を検討しているのか調べてみましたが、情報は確認できませんでした。

今回レビューするフライトの情報

今回の搭乗記は、以下のフライトを利用したときのものです。フライト情報は、購入時点での情報を掲載しています。

2022年11月2日 QH413 東京(成田)〜ハノイ 9:15〜13:50
2022年11月7日 QH412 ハノイ〜東京(成田) 00:05〜07:15

出発約2週間前:出発が1時間遅れるという連絡が入る

先が思いやられる展開です…。

出発の約2週間前、航空券を購入するときに利用した「Trip.com」というサイトから、一通のメールが届きました。
出発時刻が当初の予定より1時間遅れるとのこと。事前に遅延の連絡を受け取ることはこれまでにもありましたが、せいぜい10分程度。1時間を超える遅延の連絡を受けたのは初めてです。ホントに大丈夫なんですかね…。

往路のチェックイン:成田空港第2ターミナルからスタート!

出発2時間半前に着いたらものすごい行列でした…。

出発前日、僕は「ののてる成田」という1泊3,000円のドミトリーに泊まってフライトに備えました。宿泊したドミトリーから5分程度電車に乗って空港に着き、チェックインカウンターへ向かうと、そこには長蛇の列が…。
バンブーエアウェイズには、オンラインチェックインのシステムがありません。そのため、搭乗客はみんなカウンターでチェックインの手続きをしないといけないのです。

これは非常に不便ですね…。オンラインチェックインができれば、カウンターに並ぶ時間はスキップできるか、あるいは短縮できるので。
意外にも列はスムーズに進んだので、並んだ時間はだいたい30分程度でしたが、ものすごい行列を見て不安になりました。

いよいよ搭乗!:またしても長蛇の列・・・

搭乗ゲートは91。画像右側に見える「91」と書かれたサインの先まで行列は続いています。

搭乗は定刻に始まりました。搭乗開始のアナウンスが流れてからトイレに行って戻ってくると、搭乗ゲートの前にはすさまじい行列が…。
他の航空会社であれば「後部座席→窓際→残り全員」のように搭乗を段階的に進めますが、バンブーエアウェイズは一度にすべての搭乗を行うのが行列ができる原因と考えられます。

ちなみに、搭乗客は8~9割くらいがベトナム人。日本人の搭乗客はかなり少ないです。日本人の客室乗務員はいませんでした。そのため、機内でのやりとりはベトナム語か英語で行う必要があります。

機内へ:座席の足元は広いが、機内モニターはなし

座席に座ってまず思ったのが「足元が広い」。最近乗ったカタール航空やエミレーツ、シンガポール航空などよりも、座席の空間は広めに取られていたように思います。
帰りは窓際の席を選び、何度かトイレに立ったのですが、通路側に座っている人に立ってもらわなくても何とか出入りできるくらいの空間がありました。

バンブーエアウェイズはLCCではありません。しかし、機内モニターは設置されていませんでした。バンブーエアウェイズの公式サイトによれば「Bamboo sky」という機内エンターテイメントサービスがあるようで、個人のノートパソコンやタブレット、スマートフォンを使って映画やドラマなどを楽しめるようです。

座席前方にはUSBの差し込み口がひとつ。僕は利用しなかったのでわかりませんが、おそらくスマホなどの充電ができると思われます。

ビジネスクラスの座席数は10席くらいしかなかったように思います。

ちなみに、こちらがバンブーエアウェイズのビジネスクラスの座席です。うーん、しょぼい。笑 フルフラットになるわけでもなさそうですし、エコノミーよりちょっと座り心地がよさそうな程度ですね…。
ビジネスクラスとエコノミークラスの間に仕切りはありますが、薄いカーテン1枚のみでした。ただ、チェックインカウンターはエコノミーと別に用意されており、優先搭乗もありました。

機内食:スナックと食事が1回

シートベルトサインが消えてしばらくするとスナックが配られました

シートベルトサインが消えてしばらくすると、ウェルカムドリンクとスナックが配られます。選べるドリンクは、コーラやコーヒー、お茶などソフトドリンクが中心。アルコールはビールしかないようで、ワインを頼んだら「ない」と言われてしまいました。

機内食は1回のみです。

スナックが出されてしばらくすると、今度は機内食が運ばれてきました。機内食はチキンとポークから選べて、僕はチキンを選択。まあ、特筆することもない機内食でした…笑。 すべて見た目どおりの味です。ケーキはシナモンの味が強めでおいしかったです。

機内食が出たら機内サービスは終了。到着30分くらい前にもう一度ドリンクサービスがありました。ハノイの空港では沖止めだったので、バスでターミナルビルまで移動することになりました。

以上が往路での体験です。出発時刻が当初より1時間遅れてはいるものの、フライトの印象としては「サービスは最低限だけど、悪くないな」という感じです。
帰りはちょっとしたトラブルが発生。時間通りに東京へ戻れないのではと思いヒヤヒヤしました…。詳細は次のページで紹介します!

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